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バレエ入門

先日、初バレエ鑑賞に行ってきました。

世界最高峰のパリ・オペラ座バレエ団の『ジゼル』という演目で

東京文化会館で開催されました。

tokyo bunnkakaikan

バックステージが広く、クラシック音楽のコンサートや

バレエ、オペラの聖地ともいわれている専用ホール。

5階席までありオペラハウスのような造り。

tokyo fil
<オーケストラ・ピットの東京フィルハーモニー>

パリ・オペラ座は最古の1661年に創立され

最高傑作の名作バレエ『ジゼル』は1841年に初演された。

詩人/作家のゴーティエがハイネの『ドイツ論』をヒントに台本を描きあげたと云う。

barey-poster.jpg

主役のジゼル役にはパリ・オペラ座トップ・エトワールのアニエス・ルテルテュ。

数ヶ月前に渋谷bunkamuraル・シネマ

フレデリック・ワイズマン監督の映画『パリ・オペラ座のすべて』を観た。

ルテルテュの練習風景、創作過程も撮影していたー

operaza-panf.jpg

この監督はドキュメンタリー映画を得意とし

その題材の裏の真実を曝け出す事に長けているらしい。


今回は掃除風景や舞台裏や地下から屋上、打ち合わせの現場、古典と前衛など

華やかな一面とは逆の世界を映し出している。

同じドキュメンタリー映画の名作『WATARIDORI』と

一緒の手法でカメラを随時回しっ放しで

カメラの存在を忘れさせ素の状態で自然な撮影が出来るという手法を用いているのだろう。

が、『芸術』はあまり裏をみせない方が良いのではと。

ショービジネスは本番の舞台が全ての世界なので

あまり道中の余計なモノは舞台裏など夢が幻滅するので観たくないー

私としては、華やかな美しく素晴らしいステージを徹底して撮影して欲しい。

operaza-panfret.jpg

今回、バレエを初めて観たのですが

まず、ストーリーがあって身体のみで演技をしているのが以外だった。

ただ曲に合わせて踊っているのかと思っていたので

台詞や音で表さず体だけで訴えかけるのは

そうとう細部に至る表現力が必要だろうと思うー


バレエを観て思ったのですが

踊りの振り付けが、フィギアスケートと同じような印象。

フィギアの振り付けはバレエから来ているのですね。


踊りは、一見してかなりハードでスポーツですね。

奥が深く、とても魅力的な総合芸術です。



内容は、とても神秘的かつ幻想的ー

アニエスの動きは、しなやかで繊細で

意識神経が指先やつま先まで行き届いていて

薄暗いステージの中で透明感があり、とても美しいー

特に皆で踊るシーンは華麗で圧巻。

いつも思うのですがプロの芸術家は本番のステージで完璧に合わせてきます。

やはり厳しい練習の賜物でしょうか。

素晴らしいの一言です。


大村楽器ではバレエ教室は無いのですが

ダンスの教室はやっております。

詳しくはお問い合わせ下さい。

フリーダイヤル
0120-23-5403


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