2012.05.19
ライブREPORT
先日、ハワイアン・ミュージック・デュオの
HAPAのLIVEに行って来ました。
LIVEは六本木ミッドタウン内にあるBillbord TOKYOで
一足早く常夏気分で心地良いサウンドに浸りました。

このステージの後ろの窓から
見える景観が素晴らしいのです。
ライブの後半にカーテンが開き
夜景が綺麗で雰囲気がでていい感じ。
個人的な好みですが
休日の天気のいい日は
ハワイアン・スラックギターが
野外で聞くのが心地よいです。
ハワイアンのゆるい感じが
休日にノンビりするには持ってこいです。
バリー・フラナガンのギターテクニックは必見。
途中、何かを高音部の方のギター弦の下に何かを差し込んで
スティールドラムのような音でギターを
演奏するスチールギター(YouTubeにLink)と呼ばれているらしい。
初めて拝見しましたが面白い発想で関心です。
そして奏法はチョーキングとハンマリングの嵐です。
あと、ネックを前に押し出しボディを下方に押さえ
弦に歪みをつくり音を変化させるテク。
地味ですが、音が絶妙で格好良い。
それと、デュオのハーモニーが絶妙で癒されます。

LIVE終了後、一緒に。
ステージでI PADを見ながら
ジョークを交え日本語を多用される姿は人柄の良さを感じます。
ボブ・マーレーの『ONE LOVE』や
ジョン・レノンの『 Imagine』『LOVE』も演奏。
愛と平和を大切にしているという事が伝わります。
HAWAIに行きたくなった今日この頃です。
目指せ、ホノルル・マラソン!?
それは、さておき
同じ六本木のTOKYOミッドタウンで私の好きな『雪舟』の
美術展が開かれていたので寄って行きました。

国宝「四季山水図(山水長巻)」の全長を一挙公開され
室町時代の巻物なのですが保存状態がすごく良いのには驚き。
これだけでは無く、沢山の家宝物の物品が綺麗でそのまま。
これらにより、毛利家の几帳面な性格が察知出来ます。
憧れの水墨画を直に自分の目で観れて感慨深いモノがあります。
思わず全長16mを5往復してしまいました。
もうひとつ心打たれたのが
毛利元就の孫の毛利輝元に送った直筆の手紙で
豊臣秀吉(慶長3年)と徳川家康(慶長5年)からの展示物がありました。
あまりにも遠い存在で、実在の人物という感が薄かったのですが
実際に筆跡を身近に観て、存在が近くに感じられ感激しました。
とても気になったのが、家康の字体が見事に達筆だったのは
尊敬の念が、更に嵩みました。字に説得力があり偉大さが感じられる
文字とか、その人の顔にはその人の内面が出ます。

家康直筆のオランダとの通商許可証(これは、今回の美術展のモノではありません)
彼は、戦国時代を完全に終結させ
17世紀初めから19世紀後半に至るまで
264年間続く平和な江戸時代を画した。
日本文化が発展したことは偉業である。
そこで、家康の遺訓を紹介します。
「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。
不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば
害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」
深いお言葉です。
まさに『鳴く迄待とう時鳥』でしょうかー
音楽も芸術も政治も
『人の心を動かす力』が大切です。
HAPAのLIVEに行って来ました。
LIVEは六本木ミッドタウン内にあるBillbord TOKYOで
一足早く常夏気分で心地良いサウンドに浸りました。

このステージの後ろの窓から
見える景観が素晴らしいのです。
ライブの後半にカーテンが開き
夜景が綺麗で雰囲気がでていい感じ。
個人的な好みですが
休日の天気のいい日は
ハワイアン・スラックギターが
野外で聞くのが心地よいです。
ハワイアンのゆるい感じが
休日にノンビりするには持ってこいです。
バリー・フラナガンのギターテクニックは必見。
途中、何かを高音部の方のギター弦の下に何かを差し込んで
スティールドラムのような音でギターを
演奏するスチールギター(YouTubeにLink)と呼ばれているらしい。
初めて拝見しましたが面白い発想で関心です。
そして奏法はチョーキングとハンマリングの嵐です。
あと、ネックを前に押し出しボディを下方に押さえ
弦に歪みをつくり音を変化させるテク。
地味ですが、音が絶妙で格好良い。
それと、デュオのハーモニーが絶妙で癒されます。

LIVE終了後、一緒に。
ステージでI PADを見ながら
ジョークを交え日本語を多用される姿は人柄の良さを感じます。
ボブ・マーレーの『ONE LOVE』や
ジョン・レノンの『 Imagine』『LOVE』も演奏。
愛と平和を大切にしているという事が伝わります。
HAWAIに行きたくなった今日この頃です。
目指せ、ホノルル・マラソン!?
それは、さておき
同じ六本木のTOKYOミッドタウンで私の好きな『雪舟』の
美術展が開かれていたので寄って行きました。

国宝「四季山水図(山水長巻)」の全長を一挙公開され
室町時代の巻物なのですが保存状態がすごく良いのには驚き。
これだけでは無く、沢山の家宝物の物品が綺麗でそのまま。
これらにより、毛利家の几帳面な性格が察知出来ます。
憧れの水墨画を直に自分の目で観れて感慨深いモノがあります。
思わず全長16mを5往復してしまいました。
もうひとつ心打たれたのが
毛利元就の孫の毛利輝元に送った直筆の手紙で
豊臣秀吉(慶長3年)と徳川家康(慶長5年)からの展示物がありました。
あまりにも遠い存在で、実在の人物という感が薄かったのですが
実際に筆跡を身近に観て、存在が近くに感じられ感激しました。
とても気になったのが、家康の字体が見事に達筆だったのは
尊敬の念が、更に嵩みました。字に説得力があり偉大さが感じられる
文字とか、その人の顔にはその人の内面が出ます。

家康直筆のオランダとの通商許可証(これは、今回の美術展のモノではありません)
彼は、戦国時代を完全に終結させ
17世紀初めから19世紀後半に至るまで
264年間続く平和な江戸時代を画した。
日本文化が発展したことは偉業である。
そこで、家康の遺訓を紹介します。
「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。
不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば
害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」
深いお言葉です。
まさに『鳴く迄待とう時鳥』でしょうかー
音楽も芸術も政治も
『人の心を動かす力』が大切です。
スポンサーサイト
Trackback
Comment