2012.03.20
ライブREPORT
久々にブルーノート東京にコンサートに行って来ました。
スペインの若手技巧派フラメンコ・ギタリストのビセンテ・アミーゴ。
私の大好きな伝説のフラメンコ・ギタリストの
パコ・デ・ルシアの後継人と云われている方です。

ブルーノート1DAY 1STAGE ONLYのプラチナチケット。
メンバーは6人編成。
Vicente Amigo(g)
ビセンテ・アミーゴ(ギター)
Antonio Fernández(g)
アントニオ・フェルナンデス(ギター)
Patricio Cámara Alonso(per)
パトリシオ・カマラ(パーカッション)
Francisco González(per)
フランシスコ・ゴンサレス(パーカッション)
Rafael Usero(vo)
ラファエル・ウセロ(シンガー“カンテ”)
Juan Manuel(b)
ホアン・マヌエル(ベース)
ダンサーが都合によりキャンセルになりましたが
スペインの魂が心に深く印象に残る夜でした。
ただ観客の方々はスペイン語が皆わからずリアクションがとれず・・
フラメンコって本当に心揺さぶる音楽です。
シンプルな楽器編成なんですよ。
パーカッションっていっても『カホン』という
中身が空洞の四角い椅子と、それから手拍子ー
フラメンコのその場で出来る即興的な感じの
ラテンのノリが本当に好きですね。
特にヴォーカルのラファエル・ウセロの
しゃがれたハイトーン・ボイスが素晴らしい。
フラメンコの歌はアラブ系の歌い方に近く
日本で云うコブシを駆使する唱法で
ロングトーンを多用し息継ぎが非常に少ない旋律で
それがとても緊張感がでて熱い感じの印象を受けます。
彼と最後に退場する時に目の前を通り
握手して頂いたので更に感慨無量ですー
それから、肝心のビセンテの演奏ですが
シャープでエッッジが効いた音とリズム感で
力強く美しい演奏に惹き込まれます。
1秒間にストローク、ピッキングが10回位弾いていると
思われる位の激しい演奏でほぼ1曲毎にチューニングするほど。
本人の希望により演奏に集中するためか
今回は演奏中の飲食禁止令がでていました。
同じくラテン系のブラジル人アーティストで
これと同じような事があったのを思い出した。
2004年ボサノバのジョアン・ジルベルトのコンサートで
夏の終わりの暑い日だったのですが、喉の発声に関係してか
クーラー禁止令がでて、とても蒸し暑かったのを覚えている。
シラサギのような色白の細い体で、しなやかな細く長い指から
繰り出されるダイナミックな演奏を2時間たっぷりと聴かせてくれました。
熱くうねるようなフェルマータが、とても印象的です。

これは、かなり接写して撮りました!
気配を消して抜き足差し足でー
シラサギはかなり敏感な鳥で近くに寄ると
本来すぐに飛んで逃げていくので
近くで撮るのはかなり難しいモノなのです。
近くで見ると真っ白な毛並みが真綿のような
柔らかく輝いている雪のように美しいー
話が逸れましたが
今年の夏に、フラメンコギターの演奏が魅力的な
佐藤誠ギターリサイタルを開催します!!
2011年に続き、好評につき2012年もやっちゃいます。
日時は11月3日(祝)予定
場所は大村楽器リベルテホール
乞うご期待!
ちなみに後で知ったのですが
同じ日に偶然ビゼンテのコンサートに佐藤誠先生も行かれていた様でした。
スペインの若手技巧派フラメンコ・ギタリストのビセンテ・アミーゴ。
私の大好きな伝説のフラメンコ・ギタリストの
パコ・デ・ルシアの後継人と云われている方です。

ブルーノート1DAY 1STAGE ONLYのプラチナチケット。
メンバーは6人編成。
Vicente Amigo(g)
ビセンテ・アミーゴ(ギター)
Antonio Fernández(g)
アントニオ・フェルナンデス(ギター)
Patricio Cámara Alonso(per)
パトリシオ・カマラ(パーカッション)
Francisco González(per)
フランシスコ・ゴンサレス(パーカッション)
Rafael Usero(vo)
ラファエル・ウセロ(シンガー“カンテ”)
Juan Manuel(b)
ホアン・マヌエル(ベース)
ダンサーが都合によりキャンセルになりましたが
スペインの魂が心に深く印象に残る夜でした。
ただ観客の方々はスペイン語が皆わからずリアクションがとれず・・
フラメンコって本当に心揺さぶる音楽です。
シンプルな楽器編成なんですよ。
パーカッションっていっても『カホン』という
中身が空洞の四角い椅子と、それから手拍子ー
フラメンコのその場で出来る即興的な感じの
ラテンのノリが本当に好きですね。
特にヴォーカルのラファエル・ウセロの
しゃがれたハイトーン・ボイスが素晴らしい。
フラメンコの歌はアラブ系の歌い方に近く
日本で云うコブシを駆使する唱法で
ロングトーンを多用し息継ぎが非常に少ない旋律で
それがとても緊張感がでて熱い感じの印象を受けます。
彼と最後に退場する時に目の前を通り
握手して頂いたので更に感慨無量ですー
それから、肝心のビセンテの演奏ですが
シャープでエッッジが効いた音とリズム感で
力強く美しい演奏に惹き込まれます。
1秒間にストローク、ピッキングが10回位弾いていると
思われる位の激しい演奏でほぼ1曲毎にチューニングするほど。
本人の希望により演奏に集中するためか
今回は演奏中の飲食禁止令がでていました。
同じくラテン系のブラジル人アーティストで
これと同じような事があったのを思い出した。
2004年ボサノバのジョアン・ジルベルトのコンサートで
夏の終わりの暑い日だったのですが、喉の発声に関係してか
クーラー禁止令がでて、とても蒸し暑かったのを覚えている。
シラサギのような色白の細い体で、しなやかな細く長い指から
繰り出されるダイナミックな演奏を2時間たっぷりと聴かせてくれました。
熱くうねるようなフェルマータが、とても印象的です。

これは、かなり接写して撮りました!
気配を消して抜き足差し足でー
シラサギはかなり敏感な鳥で近くに寄ると
本来すぐに飛んで逃げていくので
近くで撮るのはかなり難しいモノなのです。
近くで見ると真っ白な毛並みが真綿のような
柔らかく輝いている雪のように美しいー
話が逸れましたが
今年の夏に、フラメンコギターの演奏が魅力的な
佐藤誠ギターリサイタルを開催します!!
2011年に続き、好評につき2012年もやっちゃいます。
日時は11月3日(祝)予定
場所は大村楽器リベルテホール
乞うご期待!
ちなみに後で知ったのですが
同じ日に偶然ビゼンテのコンサートに佐藤誠先生も行かれていた様でした。
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