2012.03.07
春よ来い
今日は、日頃の寒さから一転し、暖かく春の陽気でした。
もう、すぐ近くに春の足音が聞こえ、待ち通しい限りです。

そこで、童謡の名曲『春よ来い』(YouTubeにLink)をご紹介します。
「鯉のぼり」で有名な弘田龍太郎 (1892-1952)作曲の歌です。

作詞は、新潟県糸魚川市出身の詩人である相馬御風 (そうま ぎょふう/1883-1950)

糸魚川市は累積降雪量は4メートルを超える年も
ある豪雪地方で冬はとても寒さの厳しい地域です。
「みいちゃん」とは、相馬御風の長女がモデルとされていて
春を待ち望む強い思いが伝わってくる歌である。
春よ来い
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲
春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている
まずは「みいちゃん」と「蕾」が同義語として擬人化されていて
「赤い鼻緒」と「桃の木の蕾」が美しく春らしい色合いを想像させます。
父親の弘田龍太郎の幼い我が子への成長を喜ぶ『愛情』が伝わってきます。
ただ、「春よ来い」と強い命令口調なのが気になる所です。
ここに、かなり強い意志の「願い」が感じられます。
もしかしたら、「みいちゃん」は何かしらの重度の病で脚が悪くなり
長い間、歩けなかったのが少しだけ歩きはじめるようになって来た頃で
希望の光が見えて来たという意味も隠されているかも知れません。
(これは私の勝手な仮説です)
『希望』の歌。
そうです、この曲は希望の歌です。
そして人それぞれ、今、様々な『春』を願っているかと思います。
もうすぐ東日本大震災から1年が経ちますが
未だ復興に向け厳しい生活を強いられている方々も多いようです。
あらためて一日も早い復興をお祈り申し上げます。
『希望』を捨てずに、いつかきっと幸せで心から笑える日が来る事を信じてー
被災された方々に、心より『春よ来い』と願うばかりです。
もう、すぐ近くに春の足音が聞こえ、待ち通しい限りです。

そこで、童謡の名曲『春よ来い』(YouTubeにLink)をご紹介します。
「鯉のぼり」で有名な弘田龍太郎 (1892-1952)作曲の歌です。

作詞は、新潟県糸魚川市出身の詩人である相馬御風 (そうま ぎょふう/1883-1950)

糸魚川市は累積降雪量は4メートルを超える年も
ある豪雪地方で冬はとても寒さの厳しい地域です。
「みいちゃん」とは、相馬御風の長女がモデルとされていて
春を待ち望む強い思いが伝わってくる歌である。
春よ来い
相馬御風作詞・弘田龍太郎作曲
春よ来い 早く来い
あるきはじめた みいちゃんが
赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて
おんもへ出たいと 待っている
春よ来い 早く来い
おうちの前の 桃の木の
蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで
はよ咲きたいと 待っている
まずは「みいちゃん」と「蕾」が同義語として擬人化されていて
「赤い鼻緒」と「桃の木の蕾」が美しく春らしい色合いを想像させます。
父親の弘田龍太郎の幼い我が子への成長を喜ぶ『愛情』が伝わってきます。
ただ、「春よ来い」と強い命令口調なのが気になる所です。
ここに、かなり強い意志の「願い」が感じられます。
もしかしたら、「みいちゃん」は何かしらの重度の病で脚が悪くなり
長い間、歩けなかったのが少しだけ歩きはじめるようになって来た頃で
希望の光が見えて来たという意味も隠されているかも知れません。
(これは私の勝手な仮説です)
『希望』の歌。
そうです、この曲は希望の歌です。
そして人それぞれ、今、様々な『春』を願っているかと思います。
もうすぐ東日本大震災から1年が経ちますが
未だ復興に向け厳しい生活を強いられている方々も多いようです。
あらためて一日も早い復興をお祈り申し上げます。
『希望』を捨てずに、いつかきっと幸せで心から笑える日が来る事を信じてー
被災された方々に、心より『春よ来い』と願うばかりです。
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