2013.02.17
さらば、二宮金次郎
私、リベルテの店長を3年間担当させて頂きましたが
この度、平塚店に異動する事になりました。
今迄、ご愛読頂きまして誠に有り難うございました。
小田原市出身の著名人といえば二宮金次郎こと二宮尊徳です。
報徳記(報徳二宮神社報徳博物館内販売)を読み感銘を覚えまして
市内の軌跡と銅像の写真を撮り貯めましたので御紹介させて頂きます。
皆さんもご存知の通り、一般的には薪を背負いながら
本を読んで歩く姿が有名ですが、大変に徳のある方なのです。
尊徳の思想は、自分の利益や幸福を追求するだけの生活ではなく
この世のものすべてに感謝し、これに報いる行動をとることが大切で
それが社会と自分のためになるというものです。
まずは、生誕の地。栢山の尊徳記念館にて。


続いて、総本家跡地。

そして、報徳二宮神社。小田原城の裏で敷地内に報徳博物館があります。


報徳二宮神社と同じ像が、全国の小学校に向けて約一千体制作されましたが
戦時中全て供出に遇い、現在残っているのは、この一体だけだそうです。

足柄小学校。

栢山小学校。

桜井小学校。

三の丸小学校。

螢田駅郵便局。

255号線のガソリンスタンドにもある。

栢山の善栄寺の二宮尊徳の墓。

善栄寺にある少年勉学の像。
【二宮先生の格言】
『積小為大』小さなことを積み上げ、大きなことを成し遂げる
『質素倹約』贅沢でなく、つつましく無駄使いをしない事。
人々は、財貨は裕福な人のところに集まると思っているが
そうではなく、勤勉と節約を実行している人のところに集まる。
『刻苦勉励』ひたすら努力を重ね、苦労して勉学や仕事に励むこと。
『すべての商売は、売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし』
『一人の心は、大宇宙にあっては、おそらく小さな存在にすぎないだろう。
しかし、その人が誠実でさえすれば、天地も動かしうる』
『村を仁にすることは難しくはない。まずは自分の家を仁にすることである。
それから善人や正直者を厚く賞すれば必ず村全体が仁となる』
『貧者は、昨日のために今日働き、昨年のために今年働く。
そのために、いつも苦しんでいて、働きの効果が出ない。
富者は明日のために今日働き、来年の為に今年働くことから
余裕をもって望むことができ、することがほとんど上手くいく』
そして関東地方を中心にさまざまな土地の復興に携わり
贅沢な食事はさけ、木綿以外は身につけず
質素な生活をしていたという。
睡眠はわずか二時間のみ、畑には部下の誰よりも早く出て最後まで残り
村人に望んだ過酷な運命を、自らも共に耐えしのいだのでした。
数年におよぶ不断の努力と倹約に務め
荒廃地はほぼ解消されなんとか生産力が回復しはじめたといいます。
尊徳の考えは、昨今の日本人の労働精神に影響を手本になっていると思われます。
私のブログは平塚店ブログに移行になりますので
今後とも、ご愛読頂きますよう宜しくお願い申しあげます。
この度、平塚店に異動する事になりました。
今迄、ご愛読頂きまして誠に有り難うございました。
小田原市出身の著名人といえば二宮金次郎こと二宮尊徳です。
報徳記(報徳二宮神社報徳博物館内販売)を読み感銘を覚えまして
市内の軌跡と銅像の写真を撮り貯めましたので御紹介させて頂きます。
皆さんもご存知の通り、一般的には薪を背負いながら
本を読んで歩く姿が有名ですが、大変に徳のある方なのです。
尊徳の思想は、自分の利益や幸福を追求するだけの生活ではなく
この世のものすべてに感謝し、これに報いる行動をとることが大切で
それが社会と自分のためになるというものです。
まずは、生誕の地。栢山の尊徳記念館にて。


続いて、総本家跡地。

そして、報徳二宮神社。小田原城の裏で敷地内に報徳博物館があります。


報徳二宮神社と同じ像が、全国の小学校に向けて約一千体制作されましたが
戦時中全て供出に遇い、現在残っているのは、この一体だけだそうです。

足柄小学校。

栢山小学校。

桜井小学校。

三の丸小学校。

螢田駅郵便局。

255号線のガソリンスタンドにもある。

栢山の善栄寺の二宮尊徳の墓。

善栄寺にある少年勉学の像。
【二宮先生の格言】
『積小為大』小さなことを積み上げ、大きなことを成し遂げる
『質素倹約』贅沢でなく、つつましく無駄使いをしない事。
人々は、財貨は裕福な人のところに集まると思っているが
そうではなく、勤勉と節約を実行している人のところに集まる。
『刻苦勉励』ひたすら努力を重ね、苦労して勉学や仕事に励むこと。
『すべての商売は、売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし』
『一人の心は、大宇宙にあっては、おそらく小さな存在にすぎないだろう。
しかし、その人が誠実でさえすれば、天地も動かしうる』
『村を仁にすることは難しくはない。まずは自分の家を仁にすることである。
それから善人や正直者を厚く賞すれば必ず村全体が仁となる』
『貧者は、昨日のために今日働き、昨年のために今年働く。
そのために、いつも苦しんでいて、働きの効果が出ない。
富者は明日のために今日働き、来年の為に今年働くことから
余裕をもって望むことができ、することがほとんど上手くいく』
そして関東地方を中心にさまざまな土地の復興に携わり
贅沢な食事はさけ、木綿以外は身につけず
質素な生活をしていたという。
睡眠はわずか二時間のみ、畑には部下の誰よりも早く出て最後まで残り
村人に望んだ過酷な運命を、自らも共に耐えしのいだのでした。
数年におよぶ不断の努力と倹約に務め
荒廃地はほぼ解消されなんとか生産力が回復しはじめたといいます。
尊徳の考えは、昨今の日本人の労働精神に影響を手本になっていると思われます。
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今後とも、ご愛読頂きますよう宜しくお願い申しあげます。
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