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ライブREPORT

先日、ハワイアン・ミュージック・デュオの
HAPAのLIVEに行って来ました。
LIVEは六本木ミッドタウン内にあるBillbord TOKYOで
一足早く常夏気分で心地良いサウンドに浸りました。

DSC_1679(変換後)

このステージの後ろの窓から
見える景観が素晴らしいのです。
ライブの後半にカーテンが開き
夜景が綺麗で雰囲気がでていい感じ。


個人的な好みですが
休日の天気のいい日は
ハワイアン・スラックギターが
野外で聞くのが心地よいです。



ハワイアンのゆるい感じが
休日にノンビりするには持ってこいです。



バリー・フラナガンのギターテクニックは必見。
途中、何かを高音部の方のギター弦の下に何かを差し込んで
スティールドラムのような音でギターを
演奏するスチールギター(YouTubeにLink)と呼ばれているらしい。
初めて拝見しましたが面白い発想で関心です。

そして奏法はチョーキングとハンマリングの嵐です。
あと、ネックを前に押し出しボディを下方に押さえ
弦に歪みをつくり音を変化させるテク。
地味ですが、音が絶妙で格好良い。

それと、デュオのハーモニーが絶妙で癒されます。


DSC_1680(変換後)
LIVE終了後、一緒に。


ステージでI PADを見ながら
ジョークを交え日本語を多用される姿は人柄の良さを感じます。
ボブ・マーレーの『ONE LOVE』や
ジョン・レノンの『 Imagine』『LOVE』も演奏。
愛と平和を大切にしているという事が伝わります。


HAWAIに行きたくなった今日この頃です。
目指せ、ホノルル・マラソン!?


それは、さておき
同じ六本木のTOKYOミッドタウンで私の好きな『雪舟』の
美術展が開かれていたので寄って行きました。

DSC_1669(変換後)

国宝「四季山水図(山水長巻)」の全長を一挙公開され
室町時代の巻物なのですが保存状態がすごく良いのには驚き。
これだけでは無く、沢山の家宝物の物品が綺麗でそのまま。
これらにより、毛利家の几帳面な性格が察知出来ます。
憧れの水墨画を直に自分の目で観れて感慨深いモノがあります。
思わず全長16mを5往復してしまいました。

もうひとつ心打たれたのが
毛利元就の孫の毛利輝元に送った直筆の手紙で
豊臣秀吉(慶長3年)と徳川家康(慶長5年)からの展示物がありました。
あまりにも遠い存在で、実在の人物という感が薄かったのですが
実際に筆跡を身近に観て、存在が近くに感じられ感激しました。

とても気になったのが、家康の字体が見事に達筆だったのは
尊敬の念が、更に嵩みました。字に説得力があり偉大さが感じられる
文字とか、その人の顔にはその人の内面が出ます。

250px-Dutch-Japanese_trading_pass_1609(変換後)
家康直筆のオランダとの通商許可証(これは、今回の美術展のモノではありません)

彼は、戦国時代を完全に終結させ
17世紀初めから19世紀後半に至るまで
264年間続く平和な江戸時代を画した。
日本文化が発展したことは偉業である。


そこで、家康の遺訓を紹介します。

「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。
不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば
害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」

深いお言葉です。
まさに『鳴く迄待とう時鳥』でしょうかー



音楽も芸術も政治も
『人の心を動かす力』が大切です。




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テーマ : LIVE、イベント
ジャンル : 音楽

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