2012.05.31
ピティナ・ピアノステップ・小田原春季地区
先日、5月27日(日)に二宮ラディアンホールにて
ピティナ・ピアノステップ・小田原春季地区2012を開催しました。
初めての本格コンサートホールでの開催になります。

72名の沢山の方にご参加頂きました。
本当に有難うございました。
大規模な会場なので最初は勝手が分からず
戸惑いましたが2部からは完璧でした。
我が精鋭なるスタッフのおかげで(笑)
無事、6部まで終了する事が出来ました。
やっぱり、狭いリベルテホールと違い
音の響き、お客様の鑑賞具合、客席数など
比較する事さえ出来ない程
今回は、素晴らしい会場での開催で成功の公演でした。
参加頂いた主演者や講師の方々からは
大変、喜んで頂けたようで嬉しい限りです。



継続表彰の方々。
50回参加という方もいらっしゃいました。
まさに『継続は力なり』です。
ご参加頂いた皆様、本当に有難うございました。
次回は、秋にリベルテにて開催致します。
またのご参加を頂けますよう宜しくお願い致します。
ピティナ・ピアノステップ・小田原春季地区2012を開催しました。
初めての本格コンサートホールでの開催になります。

72名の沢山の方にご参加頂きました。
本当に有難うございました。
大規模な会場なので最初は勝手が分からず
戸惑いましたが2部からは完璧でした。
我が精鋭なるスタッフのおかげで(笑)
無事、6部まで終了する事が出来ました。
やっぱり、狭いリベルテホールと違い
音の響き、お客様の鑑賞具合、客席数など
比較する事さえ出来ない程
今回は、素晴らしい会場での開催で成功の公演でした。
参加頂いた主演者や講師の方々からは
大変、喜んで頂けたようで嬉しい限りです。



継続表彰の方々。
50回参加という方もいらっしゃいました。
まさに『継続は力なり』です。
ご参加頂いた皆様、本当に有難うございました。
次回は、秋にリベルテにて開催致します。
またのご参加を頂けますよう宜しくお願い致します。
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2012.05.26
オペラ入門 Vol.8
先日、東京文化会館にウィーン・フォルクスオーパーの
ヨハン・シュトラウスII世のオペレッタ『こうもり』を観に行って来ました。
オーストリアを代表する一つであるオペラハウスの代表する演目。


オペラッタとはオペラの喜劇ですが
個人的に初めて観ましたが、オーストリア人はドイツ人とは違う?のかと。
ドイツのお隣りという事もあり、実直で真面目で頭の固いイメージがありましたが
オーストリア人は、穏やかでユニークな一面があるのですね。
確かにオーストリアの音楽は、ワルツを筆頭に軽やかで
穏やかで優雅な曲が多かったりしますし。
特にアイゼンシュタイン役のイェルク・シュナイダーさんは
笑いのセンスがあり、且つ演出が絶妙です。
脚本も練られており、非常に上手く創り込まれている。
音楽も演技も笑いも、軽快なバレエも素晴らしいく
作品として誰もが楽しめる洗練された総合芸術でした。

これこそ娯楽としてのオペラの真骨頂です!!
シャンパンのような上質で小気味良い笑いを誘う名演ー
それから、東京文化会館はいつ来ても素晴らしいホールかと。
駅から近いのも嬉しい限りですが
欧米のオペラハウスのような席造りで
客席からステージが観やすくなっており快適です。
今回はいつもより奮発しまして、良い席を獲りましたが

それでもこの席です(笑)
オペラ恐るべし(泣)
そして今年は「東京文化会館50周年」だそうです。
記念切手が発売され、思わず私も購入しました。

ちなみに、ヤマハの新作コンサート・グランドピアノのCFXを
東京文化会館様には、納入して頂いております。
まだ、日本のホールでもまだ浸透していないようですが
CFXはS社を超えるパワーを秘めた名器で
2010年のショパン国際ピアノ・コンクールでも1位入賞の
ユリアンナ・アヴデーエワが弾いていたのは皆様もご存知かと。
是非、素晴らしき響きのヤマハCFXをもっとホールに入れて頂きたく思います。
ヨハン・シュトラウスII世のオペレッタ『こうもり』を観に行って来ました。
オーストリアを代表する一つであるオペラハウスの代表する演目。


オペラッタとはオペラの喜劇ですが
個人的に初めて観ましたが、オーストリア人はドイツ人とは違う?のかと。
ドイツのお隣りという事もあり、実直で真面目で頭の固いイメージがありましたが
オーストリア人は、穏やかでユニークな一面があるのですね。
確かにオーストリアの音楽は、ワルツを筆頭に軽やかで
穏やかで優雅な曲が多かったりしますし。
特にアイゼンシュタイン役のイェルク・シュナイダーさんは
笑いのセンスがあり、且つ演出が絶妙です。
脚本も練られており、非常に上手く創り込まれている。
音楽も演技も笑いも、軽快なバレエも素晴らしいく
作品として誰もが楽しめる洗練された総合芸術でした。

これこそ娯楽としてのオペラの真骨頂です!!
シャンパンのような上質で小気味良い笑いを誘う名演ー
それから、東京文化会館はいつ来ても素晴らしいホールかと。
駅から近いのも嬉しい限りですが
欧米のオペラハウスのような席造りで
客席からステージが観やすくなっており快適です。
今回はいつもより奮発しまして、良い席を獲りましたが

それでもこの席です(笑)
オペラ恐るべし(泣)
そして今年は「東京文化会館50周年」だそうです。
記念切手が発売され、思わず私も購入しました。

ちなみに、ヤマハの新作コンサート・グランドピアノのCFXを
東京文化会館様には、納入して頂いております。
まだ、日本のホールでもまだ浸透していないようですが
CFXはS社を超えるパワーを秘めた名器で
2010年のショパン国際ピアノ・コンクールでも1位入賞の
ユリアンナ・アヴデーエワが弾いていたのは皆様もご存知かと。
是非、素晴らしき響きのヤマハCFXをもっとホールに入れて頂きたく思います。
2012.05.20
STAGEADAY開催します!
2012.05.19
ライブREPORT
先日、ハワイアン・ミュージック・デュオの
HAPAのLIVEに行って来ました。
LIVEは六本木ミッドタウン内にあるBillbord TOKYOで
一足早く常夏気分で心地良いサウンドに浸りました。

このステージの後ろの窓から
見える景観が素晴らしいのです。
ライブの後半にカーテンが開き
夜景が綺麗で雰囲気がでていい感じ。
個人的な好みですが
休日の天気のいい日は
ハワイアン・スラックギターが
野外で聞くのが心地よいです。
ハワイアンのゆるい感じが
休日にノンビりするには持ってこいです。
バリー・フラナガンのギターテクニックは必見。
途中、何かを高音部の方のギター弦の下に何かを差し込んで
スティールドラムのような音でギターを
演奏するスチールギター(YouTubeにLink)と呼ばれているらしい。
初めて拝見しましたが面白い発想で関心です。
そして奏法はチョーキングとハンマリングの嵐です。
あと、ネックを前に押し出しボディを下方に押さえ
弦に歪みをつくり音を変化させるテク。
地味ですが、音が絶妙で格好良い。
それと、デュオのハーモニーが絶妙で癒されます。

LIVE終了後、一緒に。
ステージでI PADを見ながら
ジョークを交え日本語を多用される姿は人柄の良さを感じます。
ボブ・マーレーの『ONE LOVE』や
ジョン・レノンの『 Imagine』『LOVE』も演奏。
愛と平和を大切にしているという事が伝わります。
HAWAIに行きたくなった今日この頃です。
目指せ、ホノルル・マラソン!?
それは、さておき
同じ六本木のTOKYOミッドタウンで私の好きな『雪舟』の
美術展が開かれていたので寄って行きました。

国宝「四季山水図(山水長巻)」の全長を一挙公開され
室町時代の巻物なのですが保存状態がすごく良いのには驚き。
これだけでは無く、沢山の家宝物の物品が綺麗でそのまま。
これらにより、毛利家の几帳面な性格が察知出来ます。
憧れの水墨画を直に自分の目で観れて感慨深いモノがあります。
思わず全長16mを5往復してしまいました。
もうひとつ心打たれたのが
毛利元就の孫の毛利輝元に送った直筆の手紙で
豊臣秀吉(慶長3年)と徳川家康(慶長5年)からの展示物がありました。
あまりにも遠い存在で、実在の人物という感が薄かったのですが
実際に筆跡を身近に観て、存在が近くに感じられ感激しました。
とても気になったのが、家康の字体が見事に達筆だったのは
尊敬の念が、更に嵩みました。字に説得力があり偉大さが感じられる
文字とか、その人の顔にはその人の内面が出ます。

家康直筆のオランダとの通商許可証(これは、今回の美術展のモノではありません)
彼は、戦国時代を完全に終結させ
17世紀初めから19世紀後半に至るまで
264年間続く平和な江戸時代を画した。
日本文化が発展したことは偉業である。
そこで、家康の遺訓を紹介します。
「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。
不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば
害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」
深いお言葉です。
まさに『鳴く迄待とう時鳥』でしょうかー
音楽も芸術も政治も
『人の心を動かす力』が大切です。
HAPAのLIVEに行って来ました。
LIVEは六本木ミッドタウン内にあるBillbord TOKYOで
一足早く常夏気分で心地良いサウンドに浸りました。

このステージの後ろの窓から
見える景観が素晴らしいのです。
ライブの後半にカーテンが開き
夜景が綺麗で雰囲気がでていい感じ。
個人的な好みですが
休日の天気のいい日は
ハワイアン・スラックギターが
野外で聞くのが心地よいです。
ハワイアンのゆるい感じが
休日にノンビりするには持ってこいです。
バリー・フラナガンのギターテクニックは必見。
途中、何かを高音部の方のギター弦の下に何かを差し込んで
スティールドラムのような音でギターを
演奏するスチールギター(YouTubeにLink)と呼ばれているらしい。
初めて拝見しましたが面白い発想で関心です。
そして奏法はチョーキングとハンマリングの嵐です。
あと、ネックを前に押し出しボディを下方に押さえ
弦に歪みをつくり音を変化させるテク。
地味ですが、音が絶妙で格好良い。
それと、デュオのハーモニーが絶妙で癒されます。

LIVE終了後、一緒に。
ステージでI PADを見ながら
ジョークを交え日本語を多用される姿は人柄の良さを感じます。
ボブ・マーレーの『ONE LOVE』や
ジョン・レノンの『 Imagine』『LOVE』も演奏。
愛と平和を大切にしているという事が伝わります。
HAWAIに行きたくなった今日この頃です。
目指せ、ホノルル・マラソン!?
それは、さておき
同じ六本木のTOKYOミッドタウンで私の好きな『雪舟』の
美術展が開かれていたので寄って行きました。

国宝「四季山水図(山水長巻)」の全長を一挙公開され
室町時代の巻物なのですが保存状態がすごく良いのには驚き。
これだけでは無く、沢山の家宝物の物品が綺麗でそのまま。
これらにより、毛利家の几帳面な性格が察知出来ます。
憧れの水墨画を直に自分の目で観れて感慨深いモノがあります。
思わず全長16mを5往復してしまいました。
もうひとつ心打たれたのが
毛利元就の孫の毛利輝元に送った直筆の手紙で
豊臣秀吉(慶長3年)と徳川家康(慶長5年)からの展示物がありました。
あまりにも遠い存在で、実在の人物という感が薄かったのですが
実際に筆跡を身近に観て、存在が近くに感じられ感激しました。
とても気になったのが、家康の字体が見事に達筆だったのは
尊敬の念が、更に嵩みました。字に説得力があり偉大さが感じられる
文字とか、その人の顔にはその人の内面が出ます。

家康直筆のオランダとの通商許可証(これは、今回の美術展のモノではありません)
彼は、戦国時代を完全に終結させ
17世紀初めから19世紀後半に至るまで
264年間続く平和な江戸時代を画した。
日本文化が発展したことは偉業である。
そこで、家康の遺訓を紹介します。
「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。
不自由を常とおもへば不足なし、 こころに望おこらば困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。 勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば
害其身にいたる。おのれを責て人をせむるな。 及ばざるは過たるよりまされり」
深いお言葉です。
まさに『鳴く迄待とう時鳥』でしょうかー
音楽も芸術も政治も
『人の心を動かす力』が大切です。
2012.05.18
コンサートのお知らせ
泊真美子ピアノコンサート
音の宝石箱 ~夢幻的感覚に浸る珠玉のひととき~
2012年8月5日(日) 開場13:30/開演14:00
大村楽器リベルテホール

【料金】
大村楽器生徒(小中学生) 1,500円(税込)
大村楽器生徒 2,000円(税込)
OTC会員 2,000円(税込)
一般 2,500円(税込)
※定員60名
※小中学生のお子様は前列に席をご用意します
※未就学児入場不可
《ピアニスト泊真美子 プロフィール》
東京藝術大学音楽学部ピアノ科 卒業。 現在は、国内外全国各地をソロリサイタルやオーケストラとの共演、ゲスト出演等、コンサートピアニストとして活動し、研鑽を積んでいる。 第72回日本音楽コンクール第1位、併せて、聴衆賞、井口賞、河合賞、野村賞を受賞など その他 数々のコンクールで優勝。 東京都知事賞、大阪府知事賞、上海市長賞、審査員特別賞、聴衆審査賞等、多くの副賞を受賞。 札幌交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等との共演 や、海外では、 ドイツ、ハンガリー、ポーランド、ウィーン、上海、北京大学(日本人初ピアニスト)、台湾 等で演奏している。 NHKふれあいトークコンサート NHK名曲リサイタル、NHK-教育テレビ、NHK-FM海外クラシックコンサート等にも出演。 ナミレコードより 1stアルバム「泊 真美子ピアノ・リサイタル ショパンと邦人作品の調べ 」(レコード芸術 準推薦版) 2ndアルバム「泊 真美子 二大ピアノソナタを弾く~フランツ・リストと土田英介の世界~」(レコード芸術特選盤) 3rdアルバム「泊 真美子 ベートーヴェンピアノソナタ」(レコード芸術準特選盤)が発売中。
2012年 生誕150年を迎えるフランス印象主義を代表する作曲家 ドビュッシーに焦点を当てながら多彩な色彩美が空間を漂う独特な フランス文化感を味わっていただく中でドビュッシーの人生や作品が 生まれてきたルーツを演奏とともにお届けします。
(株)大村楽器店 リベルテ
小田原市栄町2-13-22
☎ 0465-22-7134 (営業時間10:00~19:00 定休日:水曜)
音の宝石箱 ~夢幻的感覚に浸る珠玉のひととき~
2012年8月5日(日) 開場13:30/開演14:00
大村楽器リベルテホール

【料金】
大村楽器生徒(小中学生) 1,500円(税込)
大村楽器生徒 2,000円(税込)
OTC会員 2,000円(税込)
一般 2,500円(税込)
※定員60名
※小中学生のお子様は前列に席をご用意します
※未就学児入場不可
《ピアニスト泊真美子 プロフィール》
東京藝術大学音楽学部ピアノ科 卒業。 現在は、国内外全国各地をソロリサイタルやオーケストラとの共演、ゲスト出演等、コンサートピアニストとして活動し、研鑽を積んでいる。 第72回日本音楽コンクール第1位、併せて、聴衆賞、井口賞、河合賞、野村賞を受賞など その他 数々のコンクールで優勝。 東京都知事賞、大阪府知事賞、上海市長賞、審査員特別賞、聴衆審査賞等、多くの副賞を受賞。 札幌交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等との共演 や、海外では、 ドイツ、ハンガリー、ポーランド、ウィーン、上海、北京大学(日本人初ピアニスト)、台湾 等で演奏している。 NHKふれあいトークコンサート NHK名曲リサイタル、NHK-教育テレビ、NHK-FM海外クラシックコンサート等にも出演。 ナミレコードより 1stアルバム「泊 真美子ピアノ・リサイタル ショパンと邦人作品の調べ 」(レコード芸術 準推薦版) 2ndアルバム「泊 真美子 二大ピアノソナタを弾く~フランツ・リストと土田英介の世界~」(レコード芸術特選盤) 3rdアルバム「泊 真美子 ベートーヴェンピアノソナタ」(レコード芸術準特選盤)が発売中。
2012年 生誕150年を迎えるフランス印象主義を代表する作曲家 ドビュッシーに焦点を当てながら多彩な色彩美が空間を漂う独特な フランス文化感を味わっていただく中でドビュッシーの人生や作品が 生まれてきたルーツを演奏とともにお届けします。
(株)大村楽器店 リベルテ
小田原市栄町2-13-22
☎ 0465-22-7134 (営業時間10:00~19:00 定休日:水曜)
2012.05.14
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン最終演目REPORT
G.Wに「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012」に行って来ました!
今年で8年目だそうで、あちこちの会場でクラシック音楽のコンサートが
朝から晩まで楽しめると云う音楽祭です。しかもチケット料金もお手頃価格!
今年のテーマは「サクル・リュス(ロシアの祭典)」でした。


今年のラ・フォル・ジュルネの最終演目は
ドミトリー・リス指揮&ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
カペラ・サンクトペテルブルク合唱団、ピアノ協奏曲のベレゾフスキー。
【曲目】
チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
ボロディン:だったん人の踊り(オペラ「イーゴリ公」より)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
ドミトリー・リス指揮&ウラル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で
チャイコフスキー「イタリア奇想曲」で華々しく幕が開きました!
優雅なロマンティシズムのある演奏。そしてラストは華々しい迫力で終わりました。
そしてこの曲で、カペラ・サンクトペテルブルク合唱団の歌が入り
荘厳で雄大さが加わり圧倒され、鳥肌モノでした。
このカペラ・サンクトペテルブルクは1479年に皇帝イヴァン3世が
モスクワに設立した世俗合唱団が起源。そしてサンクトペテルブルクに拠点を移す。
合唱団が発生して、なんと500年の歴史があるといいます。
静かな熱い魂が込められた迫力の合唱でした。
そして、圧巻は今年の音楽祭で注目のベレゾフスキーによる
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18です。
私も好きな曲で絶妙な美しさで、高度な演奏技巧を要します。
打鍵がしっかりしていながらも軽快で、軽快ながらも重みのあるを感じさせます。
ラフマニノフは、身長2メートルに達する体躯と巨大な手の持ち主で
12度の音程を左手で押さえることができたと言われています。
だから、ベレゾフスキーのようながっしりとした体格のピアニストは
ラフマニノフをラフマニノフのように弾く才能を持ち合わせているといえる。
モスクワ音楽院卒で、1990年チャイコフスキー国際コンクール優勝。
超絶技巧と力強さ、独自の洞察力と豊かな感性は高い評価を得ている。
ボリス・ベレゾフスキーはまさに豪腕かつ繊細な表現力。
アンコールは、今弾いたばかりの第3楽章途中からの終わりの部分でした。

終演後、スタンディングオヴェーションでした。
最近は、日本人もするんですね。
そしてロシア音楽の本の紹介です。

ロシア音楽はじめてブック(オヤマダアツシ 著)
出版:アルテスパブリッシング
定価:本体1,260円[税込み]
発売:2012年3月23日
ロシア音楽の現代までを彩る大作曲家たちの生涯と作品を詳しく紹介。
「チャイコフスキー・コンクール」「ロシア・バレエ団とディアギレフ」
「ジダーノフ批判」「キリル文字ミニ講座」などロシア音楽をより深く知るコラムも満載。
あのルネ・マルタン氏(ラ・フォル・ジュルネ・ アーティスティック・ディレクター)も
本書のためにロシア音楽の魅力を熱く語ってくれています。おススメです。
今度、8月5日(日)にリベルテホールで泊真美子ピアノコンサートを開催します。
生誕150年のドビュッシーをはじめ印象派を中心とした演奏になります。
5/21(月)チケット発売。乞うご期待下さい!
今年で8年目だそうで、あちこちの会場でクラシック音楽のコンサートが
朝から晩まで楽しめると云う音楽祭です。しかもチケット料金もお手頃価格!
今年のテーマは「サクル・リュス(ロシアの祭典)」でした。


今年のラ・フォル・ジュルネの最終演目は
ドミトリー・リス指揮&ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
カペラ・サンクトペテルブルク合唱団、ピアノ協奏曲のベレゾフスキー。
【曲目】
チャイコフスキー:イタリア奇想曲 op.45
ボロディン:だったん人の踊り(オペラ「イーゴリ公」より)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
ドミトリー・リス指揮&ウラル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で
チャイコフスキー「イタリア奇想曲」で華々しく幕が開きました!
優雅なロマンティシズムのある演奏。そしてラストは華々しい迫力で終わりました。
そしてこの曲で、カペラ・サンクトペテルブルク合唱団の歌が入り
荘厳で雄大さが加わり圧倒され、鳥肌モノでした。
このカペラ・サンクトペテルブルクは1479年に皇帝イヴァン3世が
モスクワに設立した世俗合唱団が起源。そしてサンクトペテルブルクに拠点を移す。
合唱団が発生して、なんと500年の歴史があるといいます。
静かな熱い魂が込められた迫力の合唱でした。
そして、圧巻は今年の音楽祭で注目のベレゾフスキーによる
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18です。
私も好きな曲で絶妙な美しさで、高度な演奏技巧を要します。
打鍵がしっかりしていながらも軽快で、軽快ながらも重みのあるを感じさせます。
ラフマニノフは、身長2メートルに達する体躯と巨大な手の持ち主で
12度の音程を左手で押さえることができたと言われています。
だから、ベレゾフスキーのようながっしりとした体格のピアニストは
ラフマニノフをラフマニノフのように弾く才能を持ち合わせているといえる。
モスクワ音楽院卒で、1990年チャイコフスキー国際コンクール優勝。
超絶技巧と力強さ、独自の洞察力と豊かな感性は高い評価を得ている。
ボリス・ベレゾフスキーはまさに豪腕かつ繊細な表現力。
アンコールは、今弾いたばかりの第3楽章途中からの終わりの部分でした。

終演後、スタンディングオヴェーションでした。
最近は、日本人もするんですね。
そしてロシア音楽の本の紹介です。

ロシア音楽はじめてブック(オヤマダアツシ 著)
出版:アルテスパブリッシング
定価:本体1,260円[税込み]
発売:2012年3月23日
ロシア音楽の現代までを彩る大作曲家たちの生涯と作品を詳しく紹介。
「チャイコフスキー・コンクール」「ロシア・バレエ団とディアギレフ」
「ジダーノフ批判」「キリル文字ミニ講座」などロシア音楽をより深く知るコラムも満載。
あのルネ・マルタン氏(ラ・フォル・ジュルネ・ アーティスティック・ディレクター)も
本書のためにロシア音楽の魅力を熱く語ってくれています。おススメです。
今度、8月5日(日)にリベルテホールで泊真美子ピアノコンサートを開催します。
生誕150年のドビュッシーをはじめ印象派を中心とした演奏になります。
5/21(月)チケット発売。乞うご期待下さい!
2012.05.08
音楽という漢字の意味
『音楽』という漢字が以前から気になっていたので調べてみました。
普通に考えて『音を楽しむ』という意味かと思われます。
でも、『音』という漢字が付く熟語と『楽』という漢字が付く熟語は
音楽に関する言葉では『楽』の方が多いような気がします。
で、『楽』という漢字は「たのしい」とか「らく」という意味が一般的です。
どうして音楽を現す熟語で『楽』という漢字を多用するのか?
気になったので調べてみました。
■字源
元の字を「樂」とする新字体。
「木」に繭(まゆ)のかかる様を表し、櫟(くぬぎ)の木を意味。
木に鈴をつけた、祭礼用の楽器の象形(白川)。

■意義
1.音曲、かなでる。
2.たのしい、たのしむ。
上記のように記されていて
意外にも、『楽』は音楽に関係しているのです。
その基になった字は、中国渡来の文字「樂」です。
その意味するところは、一種の単純な構造の古代弦楽器です。
2200年位前の秦の始皇帝の文字大改革(篆書体)のときに
「樂」の字が確立しました。
一本の木の棒が有って、その先が二股になった部分に
弦(糸の意)を張った形状の文字です。
左右の「糸」は古代文字の二股に張った弦の部分を表し、
「白」は金文文字の調弦器を表し、「木」は甲骨文字の時代の
一本の木の棒の基になる部分を表し、楽器の台座になる部分です。
また『楽曲』という言葉があります。
楽器で『音』を鳴らし高く低く曲げ節をつけて『曲』になります。
そして『楽器』やそこから出てくる『音』は
人を楽しくさせるというところからも来ているそうです。
よって『楽』という言葉自体が『楽器を奏でる』という意味で
それにより『楽しい』と感じさせる事が『音楽』を差している。
楽器
楽譜
楽曲
楽団
楽章
楽典
器楽
洋楽
邦楽
他
然るに、『楽器を演奏する事は楽しい』という事が原点です。
普通に考えて『音を楽しむ』という意味かと思われます。
でも、『音』という漢字が付く熟語と『楽』という漢字が付く熟語は
音楽に関する言葉では『楽』の方が多いような気がします。
で、『楽』という漢字は「たのしい」とか「らく」という意味が一般的です。
どうして音楽を現す熟語で『楽』という漢字を多用するのか?
気になったので調べてみました。
■字源
元の字を「樂」とする新字体。
「木」に繭(まゆ)のかかる様を表し、櫟(くぬぎ)の木を意味。
木に鈴をつけた、祭礼用の楽器の象形(白川)。

■意義
1.音曲、かなでる。
2.たのしい、たのしむ。
上記のように記されていて
意外にも、『楽』は音楽に関係しているのです。
その基になった字は、中国渡来の文字「樂」です。
その意味するところは、一種の単純な構造の古代弦楽器です。
2200年位前の秦の始皇帝の文字大改革(篆書体)のときに
「樂」の字が確立しました。
一本の木の棒が有って、その先が二股になった部分に
弦(糸の意)を張った形状の文字です。
左右の「糸」は古代文字の二股に張った弦の部分を表し、
「白」は金文文字の調弦器を表し、「木」は甲骨文字の時代の
一本の木の棒の基になる部分を表し、楽器の台座になる部分です。
また『楽曲』という言葉があります。
楽器で『音』を鳴らし高く低く曲げ節をつけて『曲』になります。
そして『楽器』やそこから出てくる『音』は
人を楽しくさせるというところからも来ているそうです。
よって『楽』という言葉自体が『楽器を奏でる』という意味で
それにより『楽しい』と感じさせる事が『音楽』を差している。
楽器
楽譜
楽曲
楽団
楽章
楽典
器楽
洋楽
邦楽
他
然るに、『楽器を演奏する事は楽しい』という事が原点です。
テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記
2012.05.08
第48回小田原北條五代祭り Jazz Festa
5月4日(金・祝)に小田原城の銅門広場にて
第48回小田原北條五代祭りのJazz Festaに参加してきました。
天気が心配でしたが、晴天のもと演奏が出来ました。
沢山の方にご鑑賞頂き有り難うございました。

小田原城北條六斎市が隣の二の丸広場で開催していて
こちらも合わせて、露店もあり沢山の方で賑わっていました。

本番前、和やかな雰囲気でリラックスしてますね。


■大村楽器ラテンジャズユニット
入江新一郎先生(P)
尾崎一宏先生(Sax)
原田壮(Ba)
前田富博先生(Ds)
木村泰浩先生(Per)
【Set List】
Mas que nada
Samba De Orpheu
Chega de Saudade
情熱大陸
Água de Beber
Spain
今回、大村楽器として初めての参加になります。
小田原地区の講師による1時間たっぷりの素晴らしい演奏でした。
暑くなってきて、この時期のラテンジャズは熱く最高!!
そして規模の大きいステージに参加出来、とても感激です。
丁度、私たちの次のバンドの時に、にわか雨が降って来まして
運が良く、出演者の方々の日頃の行いの良さが伺えます(笑)
運が良く、で思い出しましたが
先日、コカコーラの自動販売機で
こんなのアタリました!


コーラが出て来たのかと思いきや?Lucky Canです。
2012ロンドン・オリンピック応援キャンペーンの
景品のビートウォッチという時計が缶の中に入っていました。
思いがけなく、なんかHAPPYです。
話が逸れましたが、演奏終了後みんなで乾杯!

写真中央の方が主催者の方で、スパッツというライブハウスの福田さんです。
この度は、大変お世話になり本当に有り難うございました。
また、来年のオファーも受けました、是非またよろしくお願い致します。
販売していた生ビールをご馳走して頂きました!
美味しく頂戴しましたー
第48回小田原北條五代祭りのJazz Festaに参加してきました。
天気が心配でしたが、晴天のもと演奏が出来ました。
沢山の方にご鑑賞頂き有り難うございました。

小田原城北條六斎市が隣の二の丸広場で開催していて
こちらも合わせて、露店もあり沢山の方で賑わっていました。

本番前、和やかな雰囲気でリラックスしてますね。


■大村楽器ラテンジャズユニット
入江新一郎先生(P)
尾崎一宏先生(Sax)
原田壮(Ba)
前田富博先生(Ds)
木村泰浩先生(Per)
【Set List】
Mas que nada
Samba De Orpheu
Chega de Saudade
情熱大陸
Água de Beber
Spain
今回、大村楽器として初めての参加になります。
小田原地区の講師による1時間たっぷりの素晴らしい演奏でした。
暑くなってきて、この時期のラテンジャズは熱く最高!!
そして規模の大きいステージに参加出来、とても感激です。
丁度、私たちの次のバンドの時に、にわか雨が降って来まして
運が良く、出演者の方々の日頃の行いの良さが伺えます(笑)
運が良く、で思い出しましたが
先日、コカコーラの自動販売機で
こんなのアタリました!


コーラが出て来たのかと思いきや?Lucky Canです。
2012ロンドン・オリンピック応援キャンペーンの
景品のビートウォッチという時計が缶の中に入っていました。
思いがけなく、なんかHAPPYです。
話が逸れましたが、演奏終了後みんなで乾杯!

写真中央の方が主催者の方で、スパッツというライブハウスの福田さんです。
この度は、大変お世話になり本当に有り難うございました。
また、来年のオファーも受けました、是非またよろしくお願い致します。
販売していた生ビールをご馳走して頂きました!
美味しく頂戴しましたー