2011.05.18
ピアノと映画 Vol.1
私のお薦めのピアノにまつわる選りすぐりの映画を
皆様にご案内させて頂きます。
音楽に関する映画は多数ありますが
ピアノに関するモノになるとかなり少ない。
そこで紹介するのが
『五線譜のラブレター』2004年
ミュージカルや映画音楽の傑作を数多く残した伝説の音楽家ー
コール・ポーターの半生を描いたミュージカル映画。

監督はサンドラ・ブロック主演『ザ・インターネット』のアーウィン・ウィンクラー。
ブロードウェイ舞台でトニー賞、また『ワンダとダイヤと優しい奴ら』で
アカデミー助演男優賞のケビン・クライン。
自らピアノを弾き、歌を歌うとともに、若き日から晩年までの
コール・ポーターの像を見事に演じている。
この美貌で、献身的な、女性リンダを演ずるのは
『評決の時』や『コレクター』に出演のアシュレイ・ジャッド。
1920年代の社交界の雰囲気がジャズとファッションから、とても伝わってくる。
私のとても大好きな魅力あるスウィングな映画。

コール・ポーターは、ミュージカルと映画を中心に
生涯870曲という大量の歌曲をつくったとのこと。
時代とジャンルは違うものの、この大量製作にかけては、
あの神童モーツァルトの626曲と相通じるものがあり
20世紀の偉大なる作曲家である。
そして私が気になったのが
原題の『De-lovely』(とても愛らしい)という意味。
邦題の『五線譜のラブレター』は原題を超えたロマンチックな題名だ。
ここで話は逸れますが邦題が原題を超えた作品を紹介します。
『BONNIE and CLYDE』(ボニーとクライド)→『俺たちに明日はない』
『LOVE STORY』(愛の話)→『ある愛の詩』
『Gone with the Wind』(風と共に去っていく)→『風と共に去りぬ』
『AN OFFICER AND A GENTLEMAN』(士官と紳士)→『愛と青春の旅だち』
『Decalage Horaire』(時差)→『シェフと素顔と、おいしい時間』
『AS good as it gets』(これ以上は良くはならない)→『恋愛小説家』
『The Secret of My Success』(成功の秘訣)→『摩天楼はバラ色に』
『SISTER ACT』(修道女行伝)→『天使にラブソングを』
逆に邦題の方がイマイチな作品を紹介します。
個人的な感覚の違いがあるかと思われるが私的見解にて。
Monsieur Verdoux』(ムッシュ・ヴェルドゥ)→『殺人狂時代』
『A Hard Day's Night』→『ビートルズがやってくる ヤァ! ヤァ! ヤァ!』
『The Karate Kid』→『ベスト・キッド』
『THE BIG BOSS』→『ドラゴン危機一発』
『THE NET』→『ザ・インターネット』残念ながら再登場です。意味が直接過ぎる。
続いて、同じジャズ系ピアノお薦め映画
『ファビラス・ベイカーボーイズ~恋のためらい』1990年
ハリーポッターシリーズの監督スティーヴ・クローヴス。
シアトルに住むジャック・ベイカー(ジェフ・ブリッジス)と
フランク・ベイカー( ボー・ブリッジス)兄弟は、ピアノバーで演奏をしながら
日々の糧を稼いでいます。客入りもあまり良くないので
ある日「女性ヴォーカルを入れてみよう」とオーディションを行います。

長年つきあいのあったホテルからもクビにされ
女性ヴォーカル、スーザン(ミッシェル・ファイファー)を起用するのが転機になって
大成功をおさめることになる彼ら… 実の兄弟らしい。

ミッシェル・ファイファーの何ともセクシーなボーカルに魅了される。
でも、ピアノの上に乗るのは危ないのでやめましょう。
そして今年『クレイジー・ ハート』(2009年)による5回目のノミネートで
第82回アカデミー賞・主演男優賞を受賞したジェフ・ブリッジスの無骨な演技が渋い。
また『ハスラー2』『エイジ・オブ・イノセンス』『デパーデッド』の
撮影監督ミヒャエル・バルハウスのカメラ・ワークが抜群。
『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』『フィーリング』『君の瞳に恋してる』
『メイキン・ウーピー』『モア・ザン・ユー・ノー』などの
スタンダード・ナンバーが楽しめます。
ミシェル・ファイファーの歌唱力も素晴らしく
グラミーベストアルバム賞、映画音楽部門賞を受賞している。
この映画はJAZZ CLUBの雰囲気が気に入っている。
上記2作品はいずれもジャズ・ピアノです。
大村楽器ではスペシャルなジャズ・ピアノ講師がレッスンしております。
入江 新一郎氏~リベルテにて30分レッスン月2回8,925円。

生徒募集中!!
お問い合わせは
リベルテ
0465(22)7135
皆様にご案内させて頂きます。
音楽に関する映画は多数ありますが
ピアノに関するモノになるとかなり少ない。
そこで紹介するのが
『五線譜のラブレター』2004年
ミュージカルや映画音楽の傑作を数多く残した伝説の音楽家ー
コール・ポーターの半生を描いたミュージカル映画。


監督はサンドラ・ブロック主演『ザ・インターネット』のアーウィン・ウィンクラー。
ブロードウェイ舞台でトニー賞、また『ワンダとダイヤと優しい奴ら』で
アカデミー助演男優賞のケビン・クライン。
自らピアノを弾き、歌を歌うとともに、若き日から晩年までの
コール・ポーターの像を見事に演じている。
この美貌で、献身的な、女性リンダを演ずるのは
『評決の時』や『コレクター』に出演のアシュレイ・ジャッド。
1920年代の社交界の雰囲気がジャズとファッションから、とても伝わってくる。
私のとても大好きな魅力あるスウィングな映画。

コール・ポーターは、ミュージカルと映画を中心に
生涯870曲という大量の歌曲をつくったとのこと。
時代とジャンルは違うものの、この大量製作にかけては、
あの神童モーツァルトの626曲と相通じるものがあり
20世紀の偉大なる作曲家である。
そして私が気になったのが
原題の『De-lovely』(とても愛らしい)という意味。
邦題の『五線譜のラブレター』は原題を超えたロマンチックな題名だ。
ここで話は逸れますが邦題が原題を超えた作品を紹介します。
『BONNIE and CLYDE』(ボニーとクライド)→『俺たちに明日はない』
『LOVE STORY』(愛の話)→『ある愛の詩』
『Gone with the Wind』(風と共に去っていく)→『風と共に去りぬ』
『AN OFFICER AND A GENTLEMAN』(士官と紳士)→『愛と青春の旅だち』
『Decalage Horaire』(時差)→『シェフと素顔と、おいしい時間』
『AS good as it gets』(これ以上は良くはならない)→『恋愛小説家』
『The Secret of My Success』(成功の秘訣)→『摩天楼はバラ色に』
『SISTER ACT』(修道女行伝)→『天使にラブソングを』
逆に邦題の方がイマイチな作品を紹介します。
個人的な感覚の違いがあるかと思われるが私的見解にて。
Monsieur Verdoux』(ムッシュ・ヴェルドゥ)→『殺人狂時代』
『A Hard Day's Night』→『ビートルズがやってくる ヤァ! ヤァ! ヤァ!』
『The Karate Kid』→『ベスト・キッド』
『THE BIG BOSS』→『ドラゴン危機一発』
『THE NET』→『ザ・インターネット』残念ながら再登場です。意味が直接過ぎる。
続いて、同じジャズ系ピアノお薦め映画
『ファビラス・ベイカーボーイズ~恋のためらい』1990年
ハリーポッターシリーズの監督スティーヴ・クローヴス。
シアトルに住むジャック・ベイカー(ジェフ・ブリッジス)と
フランク・ベイカー( ボー・ブリッジス)兄弟は、ピアノバーで演奏をしながら
日々の糧を稼いでいます。客入りもあまり良くないので
ある日「女性ヴォーカルを入れてみよう」とオーディションを行います。

長年つきあいのあったホテルからもクビにされ
女性ヴォーカル、スーザン(ミッシェル・ファイファー)を起用するのが転機になって
大成功をおさめることになる彼ら… 実の兄弟らしい。

ミッシェル・ファイファーの何ともセクシーなボーカルに魅了される。
でも、ピアノの上に乗るのは危ないのでやめましょう。
そして今年『クレイジー・ ハート』(2009年)による5回目のノミネートで
第82回アカデミー賞・主演男優賞を受賞したジェフ・ブリッジスの無骨な演技が渋い。
また『ハスラー2』『エイジ・オブ・イノセンス』『デパーデッド』の
撮影監督ミヒャエル・バルハウスのカメラ・ワークが抜群。
『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』『フィーリング』『君の瞳に恋してる』
『メイキン・ウーピー』『モア・ザン・ユー・ノー』などの
スタンダード・ナンバーが楽しめます。
ミシェル・ファイファーの歌唱力も素晴らしく
グラミーベストアルバム賞、映画音楽部門賞を受賞している。
この映画はJAZZ CLUBの雰囲気が気に入っている。
上記2作品はいずれもジャズ・ピアノです。
大村楽器ではスペシャルなジャズ・ピアノ講師がレッスンしております。
入江 新一郎氏~リベルテにて30分レッスン月2回8,925円。

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リベルテ
0465(22)7135
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テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記