2011.02.23
ピアノと名画
昔、油絵をやっていた事もあり
ピアノの名作絵画があるかどうか気になり調べてみた。
音楽好きな画家という事になるのだろうか。
私のお薦めをいくつかご紹介します。

『ピアノの前で』ジェームス・ホイッスラー
1858-59年 66.99×91.76cm
タフト美術館/アメリカ
◆ピアノを弾く母とそれを眺める娘の姿。
弾いているのがグランドピアノであることから
当時、かなり上流の人物であろうか。

『ピアノを弾くマネ夫人』エドゥアール・マネ
1868 38×46.5cm
オルセー美術館/フランス
◆マネの妻はもともとマネ家にピアノ教師として出入りしていました。
ブルジョワであるマネの家にはグランドピアノがあったよう。
マネの構図(レイアウトのバランス)がどの作品も絶妙な落ち着きがあり好きです。

『ピアノを弾くマグリット・ガシェ嬢』ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
1890年 102×50cm
バーゼル美術館/スイス
◆ゴッホの主治医ガシェ博士の娘を描いた画です。
21歳の誕生日を迎えたばかりのマグリット・ガシェ嬢。
独特のタッチで演奏者の力強さと引き締まった空気が伝わってくる。
ルノアールは数多くのピアノを弾く人物の絵画を残している。
音楽の好きな妻アリーヌヘの贈物にピアノを買ったらしい。

『ピアノを弾く若い女性』オーギュスト・ルノアール
1876年 93 x 74 cm
シカゴ美術研究所蔵/アメリカ

『ピアノの練習』オーギュスト・ルノアール
1883年 56 x46cm
ジョスリン美術館所蔵/アメリカ

『カテュール・マンデスの娘たち』オーギュスト・ルノアール
1888年
メトロポリタン美術館/アメリカ
◆ルノワールと同い年の詩人の娘。

『ピアノを弾く少女たち』オーギュスト・ルノアール
1892年 116×90cm
オルセー美術館/フランス
◆ピアノを弾く人物をモチーフにした絵画の中でこの作品が最も有名。
ルノアールが初めて国の依頼を受けて描いた作品。
「 真珠の輝き 」 へ変化していった時代。
当時のピアノには譜面台のそばに燭台が設けられていたことがこの絵から分かる。
それにしても日本の主流の黒ピアノと違い、木目の洒落たデザインのモノが多い。
良くも悪くも伝統的なセンスの違いかー
柔らかくソフトなタッチで淡く多彩な色彩が明るく楽しい雰囲気がを伝わる。
ルノアールの真骨頂である。

『ピアノを弾くイボヌとクリステイ-ヌ』オーギュスト・ルノアール
1897年 73 x 92 cm
オランジェリ-美術館蔵/フランス

『ピアノを弾くシューベルト』グスタフ・クリムト
1899年 150.0cm×200.0cm
◆クリムトが描いた、幻想的で美しい絵画「ピアノを弾くシューベルト」は
第二次世界大戦末期1945年にインメンドルフ城で焼失し
残念ながら、永遠に見ることができない作品。
光と影の使い方が絶妙!魅力的で雰囲気がでていて、とても深みがあり惹き付けられる。

不明/ルネ・マグリット
不明
◆非常に不思議な絵。シュールレアリスムを代表する画家だけあって抽象的で考えさせられる。
考えれば考える程、難解。きっと意図があるのだろうが答えは受け手の捉え方次第ー
見た事も無いこの発想力は時代を超えて他の追随を許さないのではないだろうか。

『オーストリア皇帝の前でベーゼンドルファーを弾くリスト』不明
不明
◆1872年にブタペストで演奏しているリストの絵には
ベーゼンドルファーの文字がはっきり読み取れます。
音楽家の中で特に交流が深く、ベーゼンドルファーを世に知らしめたのは
今年、生誕200周年記念の演奏家・作曲家のフランツ・リストでした。
リストはピアノについて実に要求が多いばかりか
その激しく強靭なタッチで、次々にピアノを演奏不能にしていました。
しかし友人の勧めでベーゼンドルファーのピアノを使用したところ
ベーゼンドルファーは彼の演奏に耐え、演奏会は大成功を収めたのです。
これをきっかけにベーゼンドルファーは
コンサート用グランドピアノとして一躍有名になりました。
その後、ベーゼンドルファーはリストの名声と共に世界中に知れ渡って行ったのです。
ベーゼンドルファーは本当に手間をかけてつくられている。
側板にも響板を同じスプルースという材料を使用していて
無垢のスプルース材を、切り込みをいれて ピアノの形に曲げていくという
非常に手間がかかる工程をとっています。
また支柱にも響板と同じスプルースが使用されてる。
それ故、生産台数が他のメーカーにくらべて 極端に少ないことが知られている。
1828年、オーストリア・ウィーンにてイグナーツ・ベーゼンドルファーにより創業された。
しかし経営難により2008年にヤマハの子会社となった。
ベーゼンドルファーをお考えの方は、お見積もり致しますので
是非、お問い合わせ・お申し込み下さい。
リベルテ
0465(22)7134
ピアノの名作絵画があるかどうか気になり調べてみた。
音楽好きな画家という事になるのだろうか。
私のお薦めをいくつかご紹介します。

『ピアノの前で』ジェームス・ホイッスラー
1858-59年 66.99×91.76cm
タフト美術館/アメリカ
◆ピアノを弾く母とそれを眺める娘の姿。
弾いているのがグランドピアノであることから
当時、かなり上流の人物であろうか。

『ピアノを弾くマネ夫人』エドゥアール・マネ
1868 38×46.5cm
オルセー美術館/フランス
◆マネの妻はもともとマネ家にピアノ教師として出入りしていました。
ブルジョワであるマネの家にはグランドピアノがあったよう。
マネの構図(レイアウトのバランス)がどの作品も絶妙な落ち着きがあり好きです。

『ピアノを弾くマグリット・ガシェ嬢』ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ
1890年 102×50cm
バーゼル美術館/スイス
◆ゴッホの主治医ガシェ博士の娘を描いた画です。
21歳の誕生日を迎えたばかりのマグリット・ガシェ嬢。
独特のタッチで演奏者の力強さと引き締まった空気が伝わってくる。
ルノアールは数多くのピアノを弾く人物の絵画を残している。
音楽の好きな妻アリーヌヘの贈物にピアノを買ったらしい。

『ピアノを弾く若い女性』オーギュスト・ルノアール
1876年 93 x 74 cm
シカゴ美術研究所蔵/アメリカ

『ピアノの練習』オーギュスト・ルノアール
1883年 56 x46cm
ジョスリン美術館所蔵/アメリカ

『カテュール・マンデスの娘たち』オーギュスト・ルノアール
1888年
メトロポリタン美術館/アメリカ
◆ルノワールと同い年の詩人の娘。

『ピアノを弾く少女たち』オーギュスト・ルノアール
1892年 116×90cm
オルセー美術館/フランス
◆ピアノを弾く人物をモチーフにした絵画の中でこの作品が最も有名。
ルノアールが初めて国の依頼を受けて描いた作品。
「 真珠の輝き 」 へ変化していった時代。
当時のピアノには譜面台のそばに燭台が設けられていたことがこの絵から分かる。
それにしても日本の主流の黒ピアノと違い、木目の洒落たデザインのモノが多い。
良くも悪くも伝統的なセンスの違いかー
柔らかくソフトなタッチで淡く多彩な色彩が明るく楽しい雰囲気がを伝わる。
ルノアールの真骨頂である。

『ピアノを弾くイボヌとクリステイ-ヌ』オーギュスト・ルノアール
1897年 73 x 92 cm
オランジェリ-美術館蔵/フランス

『ピアノを弾くシューベルト』グスタフ・クリムト
1899年 150.0cm×200.0cm
◆クリムトが描いた、幻想的で美しい絵画「ピアノを弾くシューベルト」は
第二次世界大戦末期1945年にインメンドルフ城で焼失し
残念ながら、永遠に見ることができない作品。
光と影の使い方が絶妙!魅力的で雰囲気がでていて、とても深みがあり惹き付けられる。

不明/ルネ・マグリット
不明
◆非常に不思議な絵。シュールレアリスムを代表する画家だけあって抽象的で考えさせられる。
考えれば考える程、難解。きっと意図があるのだろうが答えは受け手の捉え方次第ー
見た事も無いこの発想力は時代を超えて他の追随を許さないのではないだろうか。

『オーストリア皇帝の前でベーゼンドルファーを弾くリスト』不明
不明
◆1872年にブタペストで演奏しているリストの絵には
ベーゼンドルファーの文字がはっきり読み取れます。
音楽家の中で特に交流が深く、ベーゼンドルファーを世に知らしめたのは
今年、生誕200周年記念の演奏家・作曲家のフランツ・リストでした。
リストはピアノについて実に要求が多いばかりか
その激しく強靭なタッチで、次々にピアノを演奏不能にしていました。
しかし友人の勧めでベーゼンドルファーのピアノを使用したところ
ベーゼンドルファーは彼の演奏に耐え、演奏会は大成功を収めたのです。
これをきっかけにベーゼンドルファーは
コンサート用グランドピアノとして一躍有名になりました。
その後、ベーゼンドルファーはリストの名声と共に世界中に知れ渡って行ったのです。
ベーゼンドルファーは本当に手間をかけてつくられている。
側板にも響板を同じスプルースという材料を使用していて
無垢のスプルース材を、切り込みをいれて ピアノの形に曲げていくという
非常に手間がかかる工程をとっています。
また支柱にも響板と同じスプルースが使用されてる。
それ故、生産台数が他のメーカーにくらべて 極端に少ないことが知られている。
1828年、オーストリア・ウィーンにてイグナーツ・ベーゼンドルファーにより創業された。
しかし経営難により2008年にヤマハの子会社となった。
ベーゼンドルファーをお考えの方は、お見積もり致しますので
是非、お問い合わせ・お申し込み下さい。
リベルテ
0465(22)7134
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2011.02.16
気になるお店
リベルテよりすぐ近くのお店に
ヤマハ音楽教室のチラシを置かせて頂きました。
ありがとうございました!
大判焼きの美味しいお店で
店名は『三政屋』


北海道産の小豆が、たっぷり入っています。
薄皮で、甘さも丁度よく絶品。小豆好きにはたまりません。

正式名称は『自慢焼』\130
場所は小田原市本町2-5-11
自慢焼は全部で3種類あり、他に'クリーム'と'うぐいす'があります。
ソフトクリームやジェラードも人気だそうです。
よかったら、みなさんも是非どうぞ!
それから小豆色といえばMODUS-F01PR

スタイリッシュでコンパクトなデザインの電子ピアノ。
タッチも音もピアノに近く、なんと言っても部屋に置くと格好良いです。
ご希望の方はご相談下さい。
ヤマハ音楽教室のチラシを置かせて頂きました。
ありがとうございました!
大判焼きの美味しいお店で
店名は『三政屋』


北海道産の小豆が、たっぷり入っています。
薄皮で、甘さも丁度よく絶品。小豆好きにはたまりません。

正式名称は『自慢焼』\130
場所は小田原市本町2-5-11
自慢焼は全部で3種類あり、他に'クリーム'と'うぐいす'があります。
ソフトクリームやジェラードも人気だそうです。
よかったら、みなさんも是非どうぞ!
それから小豆色といえばMODUS-F01PR

スタイリッシュでコンパクトなデザインの電子ピアノ。
タッチも音もピアノに近く、なんと言っても部屋に置くと格好良いです。
ご希望の方はご相談下さい。
2011.02.11
ピアノ講座のお知らせ
自然な奏法は脱力から
2011/03/02(水)10:00-12:00
会場:リベルテ大村 3Fホール
受講料:一般:2,500円(税込)
OTC会員、ピティナ会員:2,000円(税込)
導入時期の子供達から高度な技術を持った専門家まで弾きやすさの追求は必須です。
そのための大前提は脱力で、これが出来ていないと楽で自然な演奏を獲得することは難しいと言わざるを得ません。そこで、今回は次の事柄を通して弾きやすさを追求してみましょう。
♦脱力をしやすくするための体操
♦演奏する時の椅子の高さと姿勢
♦腕の関節の上手な使い方
♦合理的な手の鍵盤上の位置
以上の事を通してレガート奏法まで一緒に体験してみましょう。

講師:川染 雅嗣先生
~プロフィール~
東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。
小川富美子、野呂愛子、松浦豊明氏らに師事。在学中、第24回文化放送音楽賞ピアノ部門において「音楽賞」を受賞。
78年5月、虎ノ門ホールにて「ピアノ協奏曲の夕べ」に出演し、ショパン・ピアノ協奏曲第1番を手塚幸紀指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団と共演する。
同年8月、更に勉学を重ねるため渡欧、ポーランド政府文化芸術省給費生として国立ワルシァワ音楽院(現ショパン音楽院)に留学。カジミエシュ・ギェルジョード教授に師事。80年同音楽院修了。同10月、第10回ショパン国際ピアノコンクールに出場し、ディプロマを授与される。
著書として「ショパンピアノ作品辞典」(共著・ドレミ楽譜出版社)及び「明解ピアノ上達法」(ショパン出版)がある。
「かながわ音楽コンクール」「ピティナ・ピアノ・コンペティション」「ヤング・アーティスト・ピアノ・コンペティション」などの審査員もつとめる。
現在、昭和音楽大学音楽学部助教授、同短期大学部非常勤講師。
♪参考教材

<ショパン出版>\1,575(税込み)
*今回講座の前にピティナ事務局よりピティナについての説明が入りますのでご了承下さい。
* 詳細情報はこちら
* 問):西湘小田原ステーションTEL: 0465-22-7134
2011/03/02(水)10:00-12:00
会場:リベルテ大村 3Fホール
受講料:一般:2,500円(税込)
OTC会員、ピティナ会員:2,000円(税込)
導入時期の子供達から高度な技術を持った専門家まで弾きやすさの追求は必須です。
そのための大前提は脱力で、これが出来ていないと楽で自然な演奏を獲得することは難しいと言わざるを得ません。そこで、今回は次の事柄を通して弾きやすさを追求してみましょう。
♦脱力をしやすくするための体操
♦演奏する時の椅子の高さと姿勢
♦腕の関節の上手な使い方
♦合理的な手の鍵盤上の位置
以上の事を通してレガート奏法まで一緒に体験してみましょう。

講師:川染 雅嗣先生
~プロフィール~
東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。
小川富美子、野呂愛子、松浦豊明氏らに師事。在学中、第24回文化放送音楽賞ピアノ部門において「音楽賞」を受賞。
78年5月、虎ノ門ホールにて「ピアノ協奏曲の夕べ」に出演し、ショパン・ピアノ協奏曲第1番を手塚幸紀指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団と共演する。
同年8月、更に勉学を重ねるため渡欧、ポーランド政府文化芸術省給費生として国立ワルシァワ音楽院(現ショパン音楽院)に留学。カジミエシュ・ギェルジョード教授に師事。80年同音楽院修了。同10月、第10回ショパン国際ピアノコンクールに出場し、ディプロマを授与される。
著書として「ショパンピアノ作品辞典」(共著・ドレミ楽譜出版社)及び「明解ピアノ上達法」(ショパン出版)がある。
「かながわ音楽コンクール」「ピティナ・ピアノ・コンペティション」「ヤング・アーティスト・ピアノ・コンペティション」などの審査員もつとめる。
現在、昭和音楽大学音楽学部助教授、同短期大学部非常勤講師。
♪参考教材

<ショパン出版>\1,575(税込み)
*今回講座の前にピティナ事務局よりピティナについての説明が入りますのでご了承下さい。
* 詳細情報はこちら
* 問):西湘小田原ステーションTEL: 0465-22-7134
2011.02.05
イベントREPORT
リトルピアニスト・コンサート2011
本日、ヤマハミュージック銀座店のヤマハホールにて開催されました。
昨年、リニューアルオープンし1周年。
実は、私は初めて足を踏み入れましたがー
立派でこの界隈で一際目立つ建物。
高級感がありスタイリッシュ!

関東甲信越のヤマハ特約店の選抜された生徒の演奏。
大村楽器からも独奏5名連弾1名の参加。
皆さん、とても良い演奏でした。

本番前のヤマハ・フルコンサート・グランドピアノCFX。
ショパン国際ピアノコンクールで1位入賞したユリアンナ・アヴデーエワが使用した。
オペラシティで行われたCFXお披露目会以来でしたが
やはり低音から高音まで一つ一つの音色の響きが素晴らしい。
それから、ホールの音響効果もピアノの良さを引き出していた。

帰りにショールーム見学。
アップライトもグランドピアノもズラリ勢揃いー
我が小田原の銀座通り店ショールームのリベルテも負けてません!?
本日、ヤマハミュージック銀座店のヤマハホールにて開催されました。
昨年、リニューアルオープンし1周年。
実は、私は初めて足を踏み入れましたがー
立派でこの界隈で一際目立つ建物。
高級感がありスタイリッシュ!

関東甲信越のヤマハ特約店の選抜された生徒の演奏。
大村楽器からも独奏5名連弾1名の参加。
皆さん、とても良い演奏でした。

本番前のヤマハ・フルコンサート・グランドピアノCFX。
ショパン国際ピアノコンクールで1位入賞したユリアンナ・アヴデーエワが使用した。
オペラシティで行われたCFXお披露目会以来でしたが
やはり低音から高音まで一つ一つの音色の響きが素晴らしい。
それから、ホールの音響効果もピアノの良さを引き出していた。

帰りにショールーム見学。
アップライトもグランドピアノもズラリ勢揃いー
我が小田原の銀座通り店ショールームのリベルテも負けてません!?
2011.02.03
全音ノート 出たーーーーっ!!!





えっ



・・・と間違えてしまうくらいそのまんまな五線ノートが
ナカノさんより発売になりました




全音楽譜出版社の制作協力のもと、実際に楽譜に採用されている楽譜専用紙やインキを使用し
印刷、忠実に再現されています



印刷が裏写りしない



照明の光が反射しにくい

『いい五線ノートありませんか?』
の声に応えて誕生した本格派の五線ノートなんです


あとあと・・・
ポケットノートも一緒に登場です~






初めて見た時は、思わず・・・
『カワイイーーーー



と叫んでしまいました(笑)

でも、ホントにカワイイんです


ちなみに、大きさはこのくらい

まさに手のひらサイズ


ぜひぜひ、この全音ノートたちに会いに来て下さい

きっとあなたもとりこになりますよ
